子連れお出かけ

【4歳子連れお出かけレポート】福島駅に新幹線の連結・切り離し・通過を見に行ったよ(2022年夏)

夏ももう残りわずかになってきましたね!みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

小さなお子さんがいる方、毎日「今日は子どもと何しよう。。。」とお悩みではないですか?

「近所の公園や児童館はもう飽きるほど行ったし、じゃぶじゃぶ池もどんどん終わっていく。子どもの有り余る体力を夕方までに消費するにはいったいどうしたら・・・」

何を隠そう、これは私、マミコの心の声であります。

そこで今回は、東京から日帰りで楽しめるスポットを紹介したいと思います。特に電車大好き子鉄ちゃんのパパママ必見です!

2022年7月現在の情報です。

行き先は、東北新幹線の福島駅だ!

なぜ福島駅かというと・・・

とある日の朝。息子が布団の上で、プラレールの新幹線を連結したり切り離したりしているのをぼんやりと眺めていた私。

マミコ

「そうだ!新幹線の連結・切り離しを見に行こう!」

このとき頭にうかんだ選択肢はふたつ。

福島駅と盛岡駅。

福島駅で線路が分岐し、一方は盛岡方面へ、もう一方は山形・新庄方面へ。そのため、福島駅では東北新幹線やまびこと山形新幹線つばさの連結・切り離しを見ることができます。

盛岡駅でも線路が分岐し、一方は新青森・北海道方面へ、もう一方は秋田方面へ向かいます。よって、盛岡駅では東北新幹線はやぶさと秋田新幹線こまちの連結・切り離しを見ることができます。

できれば、息子が両手に握りしめているはやぶさとこまちの連結・切り離しを見せてあげたい。でもこの日は日帰りにしたかったので、東京からだと盛岡はちょっと遠い。と言うわけで、福島駅に行くことにしました。

思い立ったのが朝の9時過ぎ。家を出たのは午前11時頃でした。

東京から福島まで、やまびこでおよそ1時間半。

福島駅で新幹線の連結・切り離し・通過を堪能

福島駅に到着すると既に、お子さん連れの家族が何組か、連結切り離しポイントに集結していました。私たちも見逃すまいとそのポイントで待機。そしてついにその瞬間が!!!

福島駅やまびこつばさ

自分に子どもができる前、新幹線に興味を持ったことはありませんでした。東北で長く暮らしていた私にとって、新幹線の連結や切り離しなどは普段の生活の見慣れた光景でしたし、電車はただの移動手段。それをわざわざ写真に撮っている人たちを見て不思議に思っていた時代もありました。そんな私が時を経て、新幹線の連結や切り離しに大はしゃぎするようになるなんて・・・

マミコ

人間て、変わるのね。

この日印象的だったのが、連結ポイントにいた駅員さんがとても親切に撮影のタイミングなどを教えてくれたこと。スマホを構えてスタンバイしていると、駅の方に注意されやしないかと内心ドキドキしていたので少し驚きました。

その後、改札階に降り、ポスターを見て納得。2022年7月16日から、福島駅と盛岡駅で新幹線の連結を見ようという企画が開催されていたのです(記念品がなくなるまでの期間)。ポスターによると、新幹線の連結の写真を撮ってSNSに投稿しよう!とのことでした。是非福島や盛岡に来て、新幹線の写真を撮ってね!ということのようですね!

新幹線の連結と切り離しの間に何度か通過も見ることができます。見たことがある方ならお分かりかと思いますが、新幹線の通過って、すごい迫力ですよね!轟音と共に数秒で目の前を通り過ぎて行く緑と赤の物体。私が初めて通過を見たときは、驚いて数秒間放心状態になったのを覚えています。もし、連結・切り離しを見にいく行く際は迫力満点の通過も楽しんで来てくださいね!

改札階の様子

新幹線福島駅改札内大型鉄道模型
新幹線福島駅の改札内にある鉄道模型

新幹線の連結や切り離しをひととおり楽しんだ私たちは、駅の外の様子を見るため改札階へ降りて行きました。

と、そこには、お決まりの顔はめパネルや福島のお祭りで使われる巨大わらじなど、子どもたちが喜ぶ展示物たちが待ち構えていたのでした。

中でもこの立派な鉄道模型は、ホーム階から降りてきた子どもたちが真っ先に向かう人気の展示です。この写真はほんの一部分で、実物は大きくてたくさんの電車が配置されています(私が見たときは動いていませんでした)。

このほか、太陽光発電と風力発電の仕組みを紹介し、ボタンを押して実験ができるコーナーもありました。

息子が改札内の展示物たちに想像以上に食いついたため、ここでかなり長い時間楽しませていただきました。この日はとても暑い日でしたので、屋内で楽しむことができるのは助かりますね!

駅の外の様子

福島駅東口の様子

福島駅改札内を堪能した後、とうとう改札から外へ。東口を出てすぐの地下道にはピアノが置いてあり、誰でも弾けるようになっていました。私たちが通りかかったときには男性の方が演奏していて、通行人が足を止めて聴き入っていました。

福島土産もものお菓子

その日は日帰りの予定でしたので残念ながらあまり遠くまでは行くことができませんでした。駅周辺をお散歩したあとはまた駅に戻り、東口直結の商業施設「エスパル」1階のお土産やさんに寄りました。

福島に来てどうしても食べたかったのが、かりんとう饅頭。私たち夫婦が以前福島県に住んでいた頃に大好きでよく食べていたお饅頭です。外側がほろ苦くてあんことの相性バツグン!ただ、4歳の息子には苦かったようでひと口だけかじって私にくれました。その他、福島県の特産品のももを使ったお菓子などを購入して帰りました。

帰りは17時頃の新幹線に乗り、18時半頃東京に到着。

もう少し早く出発していれば、福島駅周辺をもっと楽しめたかなと思っています。

まとめ

いかがでしたか?

東京から福島と考えると少し遠いような気がしますが、新幹線で1時間半で行くことができます。そして子鉄大興奮の新幹線の連結・切り離し・通過は乗ってきた新幹線を降りてその場ですぐに見ることができるので、日帰り旅行にはぴったりかと思います。

都内でもたくさん電車を見ることはできますが、お時間のある日には少し足をのばしてお子さんとスペシャルな一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

みなさんのお出かけ先選びの参考になるとうれしいです!

新幹線の連結・切り離し等を見に行くときは、駅員さんの指示に従って、危険のないように楽しみましょう!

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