プロフィール

はじめまして

このブログにご訪問いただきありがとうございます。

サイト運営者のマミコと申します。

略歴

  • 大学卒業後25歳で結婚
  • 少し専業主婦をしてから就職
  • 仕事のかたわら勉強し、行政書士資格試験、海事代理士資格試験に合格(未登録)
  • 35歳くらいの頃、休職して夫の駐在先タイのバンコクへ
  • タイ語の文字が読みたい一心で勉強、実用タイ語検定準2級に合格
  • バンコクで長男を出産
  • 長男が1歳半で帰国、復職は断念
  • 幼稚園入園準備でお裁縫の楽しさに気づく
  • また何か仕事がしたいと思い始める

好きなこと

  • お裁縫
  • 英語、タイ語のお勉強
  • お絵描き
  • 知育に役立ちそうなことを考えること

駐妻時代

はじめての海外生活でした。

渡航するにあたって自分の中で決めていたことがあります。それは、タイ語を習得すること。

初めてタイ文字を見た瞬間、一目惚れしてしまったのです。あの丸っこいフォルム、何かの暗号にしか見えない。でも、これが読めたらどんなに楽しいだろう!いったいなんて書いてあるんだろう!?ワクワクが止まりませんでした。

渡航してすぐにしたことは、現地でお友達をつくること。言語交流のサイトで、日本語を勉強している女の子数人とお友達になりました。定期的にカフェなどで会って、一緒にお勉強やおしゃべりをしました。タイ人の友人と話すときはいつも英語、タイ語、日本語がごちゃ混ぜになります。それでも不思議と意思疎通ができるんです。言葉なんて、言いたいことが伝わればなんでもいいんだな、と気持ちが軽くなりました。友人たちは、バンコクでの生活で困ったことなどを相談するといつも手をかしてくれました。

それから、タイ語の学校に通いマンツーマンのレッスンを受けました。最初は一言も分からない状態からのスタートで目標は実用タイ語検定3級。でも欲が出て2級を目指した結果、最終的には準2級に合格することができました。

タイ語と同時に英語の勉強もしました。仕事も子育てもせずに悠々自適な時間を過ごせるのはこれが最後だと思ったので、とにかく勉強をしました。英語の先生は、私と同年代の南アフリカ出身の女性でめちゃくちゃ早口!初めて彼女に会ったとき、やっていけるかとても心配になりました。でも彼女の話は不思議とすんなり頭に入って来るのです。スピードは速いけれど易しい表現を選んでいたのでしょう。彼女は会うたびに自分の近況や自国のこと、友人のことなどを赤裸々に話してくれました。今まで自分がいかに狭い世界、狭い常識にとらわれて生きてきたのかを思い知らされました。

次にバンコクでの出産、子育てについて簡単にお話しようと思います。実は、もし子どもができたらここにしよう、と事前に決めていた病院があり、その近くに住むことにしました。なぜなら、バンコクは交通渋滞がすさまじいのです。徒歩だと20分のところ、車だと1時間以上かかることも。出産のために病院へ向かうタクシーの中で・・・と考えるとこわかったので、なるべく病院の近くで部屋を探しました。バンコクでは、レストランなどでも子連れに寛容なところが多くありとても助かりました。息子が生後4か月くらいになると、それまで部屋に閉じこもってばかりいた反動で、近所のキッズジム2カ所に通い始めました。ひとつは本格的な体操のジム、もうひとつは英語で幼児教育のジムでした。どちらも、孤独に育児をしていた私にとってとても有難い場所でした。

バンコクの話は長くなりそうなので、詳しくはまた別の記事でお話ししようと思います。

母のミシンとの再会

帰国後、初めてのハロウィンのこと。私はまだ1歳の息子にコスチュームを作ろうと考えました。お裁縫なんてもう高校の家庭科以来です。まずは実家から母が生前使っていたミシンを送ってもらいました。数十年ぶりのミシンでしたが・・・なんと、スラスラっと糸かけができたことに我ながら驚きました。自転車の乗り方を忘れないのと同じなのでしょう。そして作ったのが「はらぺこあおむし」のコスチューム。会心の出来でした。ここで、「わたし、お裁縫好きかも?」と一瞬思ったのですが、日々の忙しさにかまけてその気持ちは忘れ去られていきました。

次にミシンを使ったのは、息子の幼稚園入園準備のこと。体操着袋やランチョンマットのサイズが決められていたため、自分で作ってみることにしたのです。これがまた想像以上の出来。それ以来、夜な夜なミシンでお裁縫に没頭する日々が続きました。

母からミシンの使い方を教わったのは私が6歳くらいの頃。それから40年近く経ってから私がミシンにハマるとは、当時の母も想像していなかったでしょう。今自分が子育てをする番となり、息子とお絵描きをしたり絵本を読んだり、なにげなくしていることが将来何かの役に立つのかもしれないと思うようになりました。息子がスライムをカーペットに落としても、絵の具の水をこぼしても、「将来役に立つかもしれないから見守ろう」と自分に言い聞かせてグッとこらえています。

今後の目標

子どもが幼稚園に行くようになり少し自分の時間ができたことから、また何か仕事をしようと考えはじめました。ただ、以前のように平日8時半から17時プラス残業のような働き方ではなく、普段の生活を大きく変えずに収入を得る方法を模索中です。

その一つがブログ。昔から興味があったけれど一歩踏み出せていなかったので、思い切ってワードプレスでブログを開設してみることにしました。決心してからこのプロフィールを書くまでに、なんと3か月以上かかっています。こんなに時間がかかっている大きな理由は、知識ゼロで始め、ひとつひとつの作業に手こずり、そのたびに心が折れそうになって中断、中断を繰り返したこと。それでもやってみたい気持ちがあったので、ブログの始め方について説明されているブログ記事や動画のおかげでなんとかここまでくることができました。

ブログの始め方について検索していると、よく、「ブログとは他人の悩みや問題を解決するものでなければならない」と説明されています。まさにその通りだなと思いました。私が今プロフィールを書ける段階まで来れたのは、手取り足取り説明してくれる記事や動画のおかげです。今後の目標は、私も誰かのお悩み解決に役立つような、また、ほっこりと笑って気分が少し明るくなるような記事を書いていくことです。その結果として少し収入に結びついていくとうれしいです。

読者のみなさんへ

私のように、何か始めたいけれどその一歩がなかなか踏み出せない、という人は多いと思います。時間がないとかお金がないとかいろいろ理由はあると思いますが、自分の経験から言うと、「やり方がわからない」というのが一歩目を踏み出す際の大きな障害となります。些細なことでもやり方がわからないと面倒に感じてしまい、先延ばしになってしまいますよね。それでも始めたい!という何かがある人はまず、「えいっ!」とひとつ行動をおこしてみましょう。私の場合はよくわからないけれどブログというものをやってみたかったので、サーバー料金を支払うことが第一歩となりました。そうすると次の課題が明確になっていき、順次それに対処していくという感じで歯車がまわってきます。

当ブログでは、私マミコの子育て記録、それに関連する、お裁縫、知育、英語、タイ語などについて書いていきたいと思っています。この中でみなさんの興味のあること、挑戦してみたいことがありましたら、その第一歩を踏み出す際のお役に立つことができれば幸いです。